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お酢で水虫が治る?その理由を追求

お酢

水虫は白癬菌という真菌に感染することで発症する皮膚の病気です。
この菌は常に人間の体に存在しており、乾燥していて清潔な状態の皮膚なら感染のリスクはないということです。
しかし、足というのは靴を長時間履いており、高温多湿の状況になるので水虫を引き起こす白癬菌が繁殖しやすくなってしまうということです。

水虫は薬を使って治療することができますが、お酢を使った治療のやり方が注目を集めています。
お酢には強い殺菌作用や防腐作用があると知っている人は多いでしょう。
その殺菌作用によって白癬菌を駆除することにより、水虫を治すという方法です。

お酢で水虫の治療を行う場合、まずは足を綺麗な状態にしましょう。
入浴後などは角質が柔らかくなっており、汚れも落ちている状態なので治療に最適です。
また、お酢を奥まで浸透させるため、爪をできるだけ短く切ることもポイントです。
さらに、やすりを使って爪を皮膚のぎりぎりのところまで削っておくと良いかもしれません。

やり方はとても簡単で、まずは洗面器の中にお湯を入れ、その3分の1程度のお酢を入れます。
そして、薄めたお酢の中に10分程度足を浸すだけです。
薄めずにお酢を直接患部に塗るという方法もありますが、刺激が強すぎることもあるので注意しましょう。
毎日行うと効果がアップしますが、数日に1回行うだけでもきちんと効果が得られます。

お酢の混ざったお湯が足の皮膚に浸透すると皮膚が酸性になります。
白癬菌は酸性の環境では活動が低下するということです。
足の裏の新陳代謝も活性化するため、白癬菌に侵された皮膚が剥がれやすくなりますし、新しい皮膚が作られることになるでしょう。

この方法ですぐに水虫が治るというわけではありませんが、足の裏の環境を改善して白癬菌が住みにくい状態にすることができます。
お酢を使う方法に基本的に副作用のリスクなどはありません。
しかし、体質的にお酢が合わない場合、赤みや痒みなどの症状が出てしまうこともあるので注意しましょう。

お酢の他に水虫の薬を使って治療を行いましょう

水虫にお酢を使う方法は医学的な根拠がなく、民間療法とされています。
場合によっては水虫に似ている皮膚病の可能性もありますし、自己判断で治療をするのは良くありません。
足に気になる症状がある場合、まずはドクターに相談してみるのがおすすめです。

お酢には白癬菌を殺菌する作用があるため、治療として使うことはできます。
しかし、この方法だけで完治させるのは難しいと言われています。
お酢が殺菌効果を発揮するのは肌の表面に存在する白癬菌のみであり、角質の奥にある菌までは接近できないということです。

お酢が水虫の治療に全く効果がないというわけではありませんが、完治させるためには角質の奥に存在する菌を完全に殺菌する必要があります。
そのためお酢による治療だけで満足するのではなく、水虫の薬による治療も併用することがポイントです。

お酢を使った足湯は簡単にできるというメリットがあります。
軽度の水虫なら足湯だけで完治させられるかもしれませんし、併用して薬を使うことでさらに効果が高まるでしょう。
水虫の薬としてはラミシールなどがあります。
ラミシールは肝臓に負担がかかってしまうこともあるため、服用する際には注意が必要です。
副作用を避けるためには正しい用法用量をきちんと守りましょう。

お酢や薬を使って水虫が治ったら、再発を防ぐために予防をすることが大切です。
白癬菌の増殖を防ぐため、入浴などで常に足を清潔に保つようにしましょう。
また、足をしっかり乾かすことも予防に繋がります。
家族に水虫の人がいる場合、感染を予防するためにスリッパなどを共有しないことがポイントです。
白癬菌は高温多湿で活性化するため、1日履いた靴はきちんと乾燥させることが重要です。